熊本県下のPTA活動中の事故や、活動への参加に関連して発生した急性の病気に対して、被災者の方に共済金が給付される制度です。
熊本県の児童生徒の皆さん、PTA会員の皆さん(保護者、教職員)が対象となっています。
児童生徒・部活動指導の教職員などの「P災コース」、PTA保護者会員の「安互コース」があります。
掛金
各PTAで共済契約、加入手続き、給付請求などをしていただきます。
P災コース
年額1名500円
(高校生・高専生は800円)
安互コース
年額1家庭150円
詳しくは、『共済掛金・共済金』のページをご覧ください。
共済期間
学校などの年度に対応する1年間(4月1日から翌年3月31日まで)になりますが、年度の途中に加入することもできます。
部活動に関連した活動にも対応できます
小体連・中体連・高体連の主催ではない試合への参加、練習試合、部の合宿や親子交流会など、学校管理下とならない部の活動も、あらかじめ、PTA会長の承認を受けた活動と認められていれば、同じ学校・PTAに所属する児童生徒、指導の教職員、支援の保護者の活動参加者は共済の対象になります。
学校管理下の事故にも対応します
PTA活動中だけでなく、児童生徒の皆さんが学校管理下(登下校中含む)にある時に、事故によって死亡あるいは後遺障害の残るような大きな負傷をした場合、交通事故に対して共済金が給付されます。
保護者の皆さんが学校行事に参加中の事故にも対応します。(入学式、運動会、授業参観など)
たとえば・・・
- 学校で転んで歯が折れた
- 登校中に交通事故にあった
- PTAバザーの準備中に包丁で手を切った
- 学級対抗ミニバレー大会でアキレス腱を切った
- 運動会のテントの片付け中にけがをした
- 夏休みプール開放に参加した帰り道でけがをした など
令和5年度は、「P災コース」は熊本県下の小中学生、高校生の97%、「安互コース」は小中高等学校保護者の94.5%のご加入をいただきました。
死亡共済金はP災コースで最高3000万円、安互コースで最高500万円です。
共済事業は、ご加入の皆さんの掛金ですべて賄われています。
安全にPTA活動を実施し、事故には適切に対応できるよう熊本県PTA共済をお役立てください。