いずれの場合も、被災者(共済加入者)の方は、災害の発生日から原則としてその日を含めて30日以内に、単位PTAの担当者に事故を通知していただきます。
担当者は速やかに本財団までご通知ください。
PTA活動中に新型コロナウイルス感染症に感染した場合
PTA活動中に感染が起きたことが明らかであれば、対象となる可能性はあります(クラスターの発生)が、その後の患者発生の状況などから判断されるため、立証は困難と考えられます。また活動中に症状が発生し、その後新型コロナウイルス感染症と診断された場合も、感染自体と活動との因果関係の立証は困難であり、個別の審査を必要とします。
※PTA活動においては、感染防止対策を十分なさったうえで、企画・運営を行ってください。
学校の昼休みに、校庭のジャングルジムから落ちて前歯が1本折れ、保険外の治療が必要になった。
歯科を受診して、災害が発生した日から2年目までに保険外治療を受けた場合、又は、保険外治療が必要であると診断された場合は、P災コース・歯科特別共済金が給付されます。
中学校の部活動中に、2年生の生徒が鉄棒から落下して下半身が麻痺した状態になった。
診療を受けた医療機関で、災害が発生した日から2年目までに障害が確認された場合は、P災コース・後遺障害共済金(学校管理下)が給付されます。
単位PTAで学級対抗ミニバレーボール大会が開催され、学級での練習の際に、PTA会員(保護者)が、アキレス腱断裂となった。
診療(入院や通院)を受けた医療機関で、治療が終わった時点で診断書兼診療状況報告書に必要事項を記入してもらいます。
安互コース・負傷共済金(アキレス腱断裂の18万円)が給付されます。
夏休み期間に、小学校の美化作業をPTA主催で行った際に、PTA会員保護者が夫婦とも蜂に刺された。
夫婦のそれぞれが、診療(入院や通院)を受けた医療機関で、治療が終わった時点で診断書兼診療状況報告書に必要事項を記入してもらいます。
夫婦のそれぞれに、安互コース・負傷共済金(最高30万円)が給付されます。
高等学校の入学式に、保護者が両親とも所用で出席できなかったので、母方の祖母が出席し、学校の階段から転落して骨折した。
診療(入院や通院)を受けた医療機関で、治療が終わった時点で診断書兼診療状況報告書に必要事項を記入してもらいます。
安互コース・負傷共済金(保護者の代理、最高30万円)が給付されます。
単位PTA会長が、市教育委員会主催の研修会に参加した際、帰りに交通事故に遭い、5日間の入院とその後15日間の通院が必要になった。
診療(入院や通院)を受けた医療機関で、治療が終わった時点で診断書兼診療状況報告書に必要事項を記入してもらいます。
安互コース・交通事故負傷共済金(入院3日以上なので5万円)が給付されます。